精神と肉体の見事な連係プレイに脱帽

伶王です。ちょっと久しぶりです。こんばんは。

骨折してから四ヶ月あまりがすぎ、骨はまだ完全にくっついてはいないものの、用心しつつちょっとずつリハビリしてもいいということで。

先週くらいから、徐々に近所を散歩したり、簡単な運動を始めたりしました。

お医者さまに、痛くなければ何の運動でもいいから何かしてみたら、といわれたので、何しようかなーと思って。

そういえば怪我している間に本屋でちらっと見かけた。「ほんとうはすごいラジオ体操」みたいな本を思い出し。

これだ、と思いました。ラジオ体操なら、そんなに意思の力を使わなくても、いっかい音楽をかけてあとは指示に従うだけでオートマチックに全身運動できてしまう。すばらしい(笑。

ただ運動はそんなに好きじゃないので、ちょっとでも面倒だとやらなくなるだろうきっと。もう最近は便利なものに慣れてすぎしまったので、DVDをテレビに入れてテレビの電源を押すことすら面倒で、色んなダイエット用の運動DVDをすでに持っているのだけど本棚に眠ってる。

つまりラジオ体操もCDとかDVDだとやばい。たぶんやらない。

しかし「本当はiTunesがいいんだけどねー」と思ったら。ちゃんとiTunesにあるじゃないですか。「ラジオ体操」。アプリもあったけど音だけの方がシンプルでめんどくさくなさそうと思い。早速お買い上げ。やりたいことがこんなにすぐできるとは。なんという素晴らしいインターネット。ブラボー。

というわけで、それから毎日一回だけですがラジオ体操やってます。いい感じ。

慣れたら一日数回とか。第二体操も取り入れたりしてみようと思ってるところ。

そういえば、怪我してあまり動けない間、体重がじわじわと増えたり、思い通りに動けなくて精神的にもけっこう鬱になってたんですが、少し歩けるようになって、ラジオ体操をはじめてみたら、少しずつ気分も上向いてきました。やっぱり体の状態って、すごく精神にも影響してるんだと改めて実感しました。

しかしよく考えてみたら、怪我をしているのにやる気満々だったら、どんどん動き回りたくなって、体の回復という観点からはマイナスですよね。だったら怪我をしてる間は、やる気があまりないとか、動きたくないといった気分になるのは、体の回復機能からすると、むしろ非常に理にかなっているというか、単なるナチュラルだったのかと、ふと思いました。もしかして、思い通りに動けないからフラストレーションがたまって鬱になってたんじゃなくて、動いてはいけないからやる気がでなくて鬱になっていたのかも?

なんかいつもやる気があって、モチベーション高くないとダメ人間みたいに感じていた自分に、むしろその考え自体が間違ってたのかなとか。そんな風にも思いました。

ともあれ、まだ完全に骨がくっつくまでは、まだ油断してはいけません。

今年の残りは、いろいろやり残した残務をこなしつつ、来年に備えていきますよーー。

ではまた。近いうちにお会いしましょう。

伶王でした。

精神と肉体の見事な連係プレイに脱帽」への2件のフィードバック

  1. ラジオ体操、しっかりやると息あがるし、身体は痛いし(肩とか背中とか)いいよね。

    風邪等で3日寝込んでも「まだ治らない」とうつうつしてくるのに4ヶ月、それ以上。。。気持ちをしゃんと保つ方が大変だと思います。そんな中伶王さんは、いつも前向きだったと思うよ~。(もちろん表向きと自分の素直な気分とは違うとは思うけれども)

    これからもお互い気持ちと身体のバランスをうまく保っていきましょうね。

    • うん ラジオ体操 いいよー。肩とか首とかがちがちだから、ほぐすのにすごく役立ってる。

      子供のときは風邪引いても2〜3日で治ったのに、大人になったらなかなか治らなくなっちゃって、寝込むほどではなくても、一ヶ月くらいごほごほ咳き込んでたり、不調が続きがち。やっぱり具合がわるいと気分も悪くなるよねえ。でもそれはナチュラルなのかもね。焦らずに直さないとね。

      いつもコメントありがとうー。子供のときは、健康が当たり前のように思っていたけど、だんだん自分で注意しないとキープできないものに変わりつつあるから上手にバランスとっていきたいです。

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